祥吾「若葉。帰るぞ。」 若葉「あーっ…ちょっと待った!!!」 祥吾「ったくよ〜。早くしろよなー。」 あたしが見てる限りでは、若葉は随分変わった。 女の子らしくなったし、少し大人しくなった。 友紀「楽しそうね、若葉。」 若葉「おうっ!!じゃね☆」 友紀「ばいばい♪」 その日は丁度雨がひどかった。 あたしはと言うと、馬鹿な事に傘を忘れてしまい、 若葉は祥吾と相合傘をして帰ってしまった。 若葉「さっむ〜〜〜〜。何なんだよぉ。この寒さ!」 祥吾「しらねぇよぉ。マジさみぃ…。」 若葉「あぁぁ〜…。寒くて死ぬっぽい。」 そんな若葉を祥吾は抱き寄せた。 祥吾「これで温かいだろ?」 若葉「ん〜…微妙。」 祥吾「何だよー!!!」 若葉「ははっ。冗談ですっ♪」 2人はラブラブな雰囲気を作ろうとはしていなかった。 今まで通り、普通の仲良しでいた。 そして、ある部活帰り…。 祥吾「あぁ〜。最近全然休みねぇから疲れたなぁ…。」 若葉「…うん。」 若葉にいつもの元気がない。 そう。若葉は今、身も心も疲れのピークに達していたのだ。 祥吾「なんだよー?元気ねぇじゃん?」 若葉「…っ…ずずっ…」 祥吾「若…葉…?」 若葉「っく…ふぇ…。」 祥吾「おい、何泣いてんだよ!?」 若葉「も…ヤダよ…。」 祥吾「若葉!?どうしたんだって!!」 強くて、どんなに辛くても悲しくても泣かなかった若葉。 若葉は頑張りすぎていた。 顧問「おい、お前ら何やってんだ?んな所に座り込んで。」 祥吾「先生…。若葉の様子が・・変なんだけど…。」 顧問「・・ん?どうした、坂井。」 若葉「も…疲れちゃいました…っ。」 顧問「…そうか、疲れたか。」 若葉「…っ…。」 顧問「坂井、お前はよく頑張ったよ。 強くて、みんなへの気配りがちゃんと出来てな。 俺はえらいと思うぞ?お前の事。 でもちょっと頑張りすぎちゃったんだな。 …お前、泣いてもいいんだぞ?傍にいてくれる奴が ちゃんといるじゃないか。並木や、笹原や加藤が。 もっと頼れ。そして、もっと休むといい。 きっと坂井は今、休みを必要としてるんだ。」 祥吾「…先生。」 そして、若葉は次の日学校を休んだ。 そしてその次の日も、また次の日も休んで、1週間がたった。[★高収入が可能!WEBデザインのプロになってみない?!
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